2005/4/5

下北沢へ急行セヨ
 

		
Harrodsのダージリンティーなんぞを淹れて
身分に似合わないブリリアントな午後を過ごしていたら
夕方4時頃、Yくんから電話がきました。
 
「あ、ワタル? 今大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ」
「花粉症の具合はどうよ?」
「相変わらず鼻水が止まんねーよ」
「そっかぁ、大変だなぁ。がんばれよ」
 
珍しくオープニングからボクの身体を心配するこの優しい言葉。
前にもココに書きましたが、Yくんがこのような愛のある口調で話すときは
十中八九と言っていいほど頼み事をしてくる前触れです。
 
「ところでワタル、お願いがあるんですけど……」
 
ほら来た。リーチ一発ツモ。予想的中。
しかも今回は、今までにない猫なで声を出して
非常に困った感をアピールしてきます。
 
「ホントに緊急事態なんだよ、頼むよワタルぅ」
「お願いって何よ?」
「一生のお願い!」
「だから何なの? オレにできることなの?」
「できるできる! って言うか、むしろ今のワタルにしかできない!」
「何だよそれ」
「実はさ、オレ今、出張で新潟に来てるんだよ」
「あ、そうなの? で?」
「それでさ、家を出るとき洗濯機を回してきて、そのまま来ちゃったんだ」
「洗濯機?」
「そう、洗濯機。洗濯物を自動で洗う電化製品」
「ふーん。 ……で?」
「それで、あのー、洗濯物を早く干さないと洗濯機の中で臭くなっちゃうでしょ?」
「わっかる。あれって結構臭うんだよね」
「だろ? 臭くなってそのうち腐れちゃうし」
「さすがに腐れはしないだろ」
「いや、2週間くらい東京には戻れないから可能性はある」
「2週間? そりゃ腐れるかもな。さらに発酵するかも」
「だからお願い!」
「……は? 何が?」
「ワタル、干してきて!」
「………………」
「頼む!」
「あのさ、それマジで言ってんの?」
「うん、すげぇマジ」
 
どうやらYくんは真剣の様子です。
エイプリルフールの嘘でもないみたいですし、
確かにこれなら「今のワタルにしかできないお願い」に間違いありません。
なんてったってボクは常に無職でヒマな男の子ですから。(ほっといてくれ)
でも断る理由も特にないし、困ってる人は放っておけませんし、ま、いっか。
 
「しょうがねえなぁ、わかったよ。じゃあ今からすぐに行って干してきてやるよ」
「サンキュウ! マジで助かる! 今度メシおごるから!」
「でも、部屋の鍵はどうすんだ?」
「大丈夫。ウチは暗証番号だけで開くから」
 
あ、そういえばそうでした。
Yくんの部屋には先月遊びに行ったんだっけ。
その時、玄関のドアの前で暗証番号を「ピピピピッ」と入力して
カッチョよろしく入っていたのを思い出しました。
場所は下北沢にある新築マンション。
近所には堀内孝雄や浅井慎平が住んでるというオサレな住宅地です。
 
「暗証番号は ○○××△△ だから、お願いね」
「わかった。 んじゃ、今から出発するっす」
「頼んだぞ、勇者ワタル!」
 
 
つーワケで、なんだかよくわかりませんが
人の洗濯物を干しに行くという謎の指令を受けてさっそく中板橋の駅を出発しました。
(これがキュートな女の子からの依頼ならルーラで飛んで行くんですが)

それにしても今まで気付きませんでしたが
まさか自分がこんなにもコンビニエンスな男だったとは。
手前味噌になりますが、とてもステチで非常にめちゃんこナイスだと思います。
ナイス過ぎるといっても過言ではないでしょう。
だからみんなもこの特典をもっと利用した方がいいと思うよ。(このナイスさに惚れろ)
 
 
>>>
 
 
池袋まで出て、そこから山手線で新宿へ。
そして小田急線に乗り換えて下北沢に到着。
西口から歩いてYくんのマンションを目指します。
 
 
約8分後、現地到着。
 
 
いくら許可があると言っても他人の部屋に入るのは緊張するものです。
ましてや暗証番号のドアロックは初体験。
キーを押す手が小刻みに震えます。
どきどき。

「ピー」
 
無事にロック解除。
ドアを開けると玄関の照明、廊下の照明が自動的に点灯しました。
あらまぁ、さすがはハイソなお住まいですこと。
 
そしてすぐさま洗濯機を目指します。
フタを開けて中の洗濯物を適当にひとつだけ取り出します。
「サッ」
パンツでした。(大吉!)
 
そのにおいを嗅ぐと、まだ悪臭は放っておりませんでした。
これならこのまま干しても大丈夫そう。
 
洗濯物を全部取り出し、ハンガーを探し出して室内に干します。
ついでに台所で目に付いた、流しに溜まってる食器類も洗ってあげました。
このように時折見せる何気ない家庭的な優しさが
このサイトの不動の人気を支えていますこんにちわよろしくおねがいします。
 
そしてYくんに電話で状況報告。 
 
「もしもし。こちらスネーク、無事に目的地潜入に成功した」
「おお! サンキュウ!」
「そして指令通りに洗濯物を干し、ついでに食器も洗っといた」
「マジでありがとな! すげえ感謝してる!」
「うんうん、困ってるときはお互いさまだから」
「ワタルが無職でヒマな男でホント助かったよー」
「あ、あぁ…… まぁな……」
「帰ったら絶対おごるから」
「ありがと。 で、ほかにやることない? 何かあるならついでに言ってもいいよ」
「いや、特にないからいいよ」
「そう? ちなみに今なら無料でいらないモノを引き取るサービスをやってますけど」
「もういいから早く帰ってください」
「オプションで部屋の掃除なども承りますが」
「何も触らないでくれ。そして至急その部屋から出ていただきたい」
「はーい」(ガチャ)
 
と、このまま帰るのもつまんないので
とりあえず即席で請求書を作ってリビングのテーブルの上に置いてきました。
 
 

 

    こうして、下北沢のYくんの部屋まで行ったのに滞在時間はたったの10分という 何か物足りない感の残る春のボランティア活動は無事に終わったのでした。      さぁ、中板橋に帰ろう。                                                          





 2005/4/10

1年生になったら
 

 
 
みなさんこんちくわ。
コラム界のモハメド・サルミーン、ワタルです。
得意技は「ごういんなダブルドリブル」です。
よろしくお願いします。
 
新年度になり、近所の小学校の近くを通ると
真新しいランドセルを背負ったチビッコたちの歌声が聴こえてくる。
そんな季節になりました。

1年生になったら
1年生になったら
ともだち100人 できるかな
100人で 食べたいな
富士山の上で おにぎりを
パックン パックン パックンと
			   
この歌を聴くと昔からいつも、あるひとつの謎に悩まされます。
その謎とは
「友達が100人できたら、自分を含めると合計で101人になってしまう」
という脅威の事実です。
自分(1人)+友達(100人)=101人
 
それなのに元気よく「100人で食べたいな!」などと言ってます。
つまり、1人余ってしまうのです。
これはいけませんね。
文部科学省で堂々と仲間はずれを推奨ですか?
 
 
 
 



     
 

  悲しい…… 悲しすぎる……   でも泣いてなんかないよ! これは花粉症だよ! このくらいへっちゃらだよ! CHA-LA HEAD-CHA-LA(影山ヒロノブ)だよ!        ところでこの歌の2番の歌詞はどうなっているのでしょうか。 気になったので更に検証してみます。
1年生になったら
1年生になったら
ともだち100人 できるかな
100人で かけたいな
日本中を ひとまわり
ドッシン ドッシン ドッシンと
 
くそぅ…… また仲間はずれかよ……
ボクもドッシンドッシンの仲間に入れてくれよ……
なんだよみんな……
 
よし、頭にきたからひとりでドッシンドッシンしてやる!
 
 
 
 
「 はい! ドッシン ドッシン ドッシンと! 」

「 …………… 」
「 …………… 」
「 …………… 」

 

 
さすがのボクもこのままでは引き下がれません。 
もうこうなったら3番の歌詞に賭けるしかなくなりました。
ここでみんなの仲間入りできると信じてます!
  
1年生になったら
1年生になったら
ともだち100人 できるかな
100人で 笑いたい
世界中を ふるわせて
ワッハハ ワッハハ ワッハッハ
 
「 ワッハハ ワッハハ ワッハッハ! 」

 

みんなすごく楽しそうだけど、ボクの姿がないや…… 
やっぱり仲間はずれなんだ……
    くそぅ、こうなったら…… こうなったら全身のエナジーを放出して  ボクひとりで妖しく笑って世界中を震わせてやる!      
「 ウヒョヒョヒョヒョヒョーーー! 」

 
 
 

 
  
 
 
                                                              
「 ……っていう お話 」
 
「 マヂかよ! 」





 2005/4/12

ごういんなドリブル
 

 
ワタルさん、こんばんは。
突然ですが、うちのカミさんが 「ごういんなドリブルを知らない」
と言うので 、昔コラムで翼くんの凄さを書いた時みたいに
またコラムで解説していただけませんでしょうか。
お暇な時で結構ですのでよろしくお願いします。
 
昨日このようなメールをいただきました。
なんと『ごういんなドリブル』を知らないご婦人がいらっしゃるとのことです。
これはいけません。
キャプテン翼フリークのボクにとってこれは由々しき問題です。
 
さらに「お暇な時で結構ですので」というこのくだりは、ボクにとって
「どうせいつもヒマなんだから今すぐ書いてね」というメタファーにもなってます。
ええ、ボクには解ってますから。お構いなく。
優しいお心遣いどうもありがとうございます。(涙が止まりません)
 
 
つーワケで今回は、キャプテン翼に登場するキャラ・日向くんの必殺技
『ごういんなドリブル』について簡単に解説していこうと思います。
(必殺技なのかどうかよくわかりませんが)
  ごういんなドリブルについて

     

 2005/4/22

なつゲー3分ルッキング
 

みなさんこんちくわ。
コラム界のダン・ミセリ、ワタルです。
好きなアイテムは「まだらくもいと」です。
よろしくお願いします。
 
えー、知らないうちに実家の住所が「新潟市」に変わってて
すんげービビってる今日この頃、いかがお過ごしですか?(誰か教えてよ)
 
これでボクの実家は、ボクがめでたくこの世に生を受けてから
「村」→「町」→「市」へと住所を変えて行ったことになりますので
このままの勢いで行くと次は「市」→「区」→「県」→「都」へと進化して
大日本帝国の首都になることも容易に予想されます。
どうもありがとうございます。ブギウギ。
 
つーワケで本日は、これを記念いたしまして
勢い任せで今流行の「ブログ」なるものを開設しちゃいましたので
ココでお知らせを兼ねた宣伝をしたいと目論んでみたい年頃です。


ブログ名 なつゲー3分ルッキング
URL http://ameblo.jp/natsuge/
目的 懐かしいゲームを最初から3分間だけプレイしてノスタルジーに浸る
動機 いろんな人から「もっとファミコンのゲームレビュー書けやゴルァ」
って言われたので「それなら別のサイト作ればいいんぢゃね?」
ってことになったみたいなので衝動的に作ってみたみたい
※めんどくさくなったら即閉鎖の予感がギュンギュンします
 
ちなみに
ゲーム好きなのにこれを読んで上のブログをブックマークしなかった人は
もれなくスペランカーの主人公に呪われて階段を下りられなくなりますので
くれぐれもご注意ください。





 



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