2005/3/6

ギガゾンビの逆襲
 

			   

相変わらずほとんど更新しないワタルさんへ
 
ずっと前に書いてたファミコンのゲームレビューみたいなやつを
何でもいいのでまた書いてもらえませんか?
それも前回のように途中で止めないで、始めからおしまいまで
ぶっ通しでアップしてほしいです。
頑張ったご褒美には焼肉を予定してますのでよろしくです。
  と、このようなメールをいただきましたので今回は特別に 懐かしのファミコンゲーム特集の第2弾といたしまして 誰もが知ってる国民的漫画ドラえもんを題材にしたゲーム 『ドラえもん・ギガゾンビの逆襲』をレビューしたいと思います。 ちなみに第1弾は『キャプテン翼2・スーパーストライカー』でした。   まぁホントはめんどくさいからイヤなんですけど どうしてもって言うから仕方ないですよね。 ボクも鬼ぢゃないですし、たまには優しい所も公開しちゃいますよ。 もう、わがままさんには困っちゃうよなぁ。 ふぅー。                                             
			  

 
       
       
       
       
       
  



つーワケでゲームスタート
 
1990年のやつだったんだな
懐かしいぜ
 
早速スタートボタンをプッシュ


名前を教えろって?
うーん、何にしようかな

とりあえず本名にしとくか


おっ、オープニングだ
 
えーっと、なになに?

……あー、読むのめんどくさいなぁ
 
とりあえずサブタイトルにもあるギガゾンビって奴が
世界を征服しちゃうって言うから
そいつを倒せばいいのかな

よし、オラにまかせてくれ


「それを知ったドラえもんたちは
 その野望を阻むためにギガゾンビがいる時代へと
  タイムマシンで向かった」
 
……ん?

えーっと、ちょっと待ってー

のび太と、ジャイアンと、スネ夫と、しずかちゃんと…
 
って、オレがいねーぢゃんよ!
プレーヤー無視すんなよ!


「ところがその動きを知ったギガゾンビは
 空間をねじ曲げてドラえもんたちを妨害し
 時空乱流の中へ放り出した」
 

あーあ、ほら
オレを無視するからそーなるんだよ
だから言ったぢゃねーか、まったく

ホント使えねーな


お、画面が変わった
ついに大冒険の始まりだな

オラ、なんだかワクワクしてきたぞ


「ここはどこ?」


って、知らねーよ。
こっちが訊きてーよ。

設定からしてオレのウチなんぢゃねーの?


「あれ? ワタルくんじゃないか」


おいおい、ずいぶんと馴れ馴れしいな
一度も会ったことねーぞ


「するとボクはもとの町に戻ったのか…」


マヂで?
ウチは中板橋だぞ
渋い設定だなこのゲーム



「大変だ!」


いきなり叫ぶなよ!
ビビッたぢゃねーか!
つーかその変な顔やめれ


「ギガゾンビが世界を征服しようとしてるんだ!」


その情報はどこから仕入れたんだ?
ソースは?


「ああ…のび太くんやみんなを探しに行かなくちゃ」


そうだよ、早く行ったほうがいいよ
まぁみんながいなくなったのも
もともとドラえもんのせいだし、がんばれよ



「ねえ、僕と一緒にみんなを助けに行ってくれない?」


えーーーー、やだよ、そんなの
だってめんどくさいぢゃん
つーかオレ、全然カンケーないし

まぁホントは勇者なんだけど、それとこれとは話が別だし

だからダメ


「どうしても? 頼むよ…」


ヤダ
だってオレが行く理由がわかんねーもん


「お願いだから」


ムリムリ
他の人を誘ってくれ


「おねがーーい!」


しつけーな!
ヤダっつってんだろ!
ひとりで行けよ!


「クスン…」


泣いてもダメ
その作戦にはのらないぜ



       
       
       
       
       
			  


……え?
 
「おしまい」って、もう終わりなの?
ひょっとしてもうゲームクリアしちゃった?



ふふふふ… さすが勇者オレだぜ…

照れるほど電光石火のコンプリート!!




 

  

			  










 って書いてあるから、 これで約束通り……
 







 

   ありがとうドラえもん
   そんなお前が大好きだ





 2005/3/24

ジャパンブルーの男
 

 
みなさんこんちくわ。
コラム界の逆転サヨナラ満塁ツーランホームラン、ワタルです。
好きな悪魔超人はステカセキングです。
よろしくお願いします。
 
 
先週、友達に誘われて新宿まで飲みに行ってきました。
人数はボクを含めて4人(男2人、女2人)
待ち合わせは東口のアルタ前に7時です。
 
時間に正確でナイスな好青年と定評のあるボクは
予定通り集合時間の10分過ぎに余裕で到着。(昼寝してたら寝過ごした)
そして待ってる友達の所へ行き
「なんだみんな、そこにいたの? オレは10分前からあそこで待ってたのに」
と、まるで自分の方が被害者のように振る舞う必殺技
『アルタ前は人が多いから待ち合わせのとき困っちゃうよね大作戦』
を披露してこの危機を難なく回避したのでありました。
 
 
集まった4人はその場で軽く談笑したあと
「じゃあそろそろ行こうぜ、店は予約してあるから」
と言うAくんの発言でみんな動き始めました。
 
しかしボクはそこでみんなに「待った」を掛けます。
10mほど前方に興味深い人物を発見してしまったからです。
そして、ある魅力的な提案を思いついたのです。
 
「ちょっと待って! ねぇあれ見てよ、あの人」
「ん? なんだよ?」
 
ボクが指差す方向にみんなの視線がそそがれます。
そこにはTシャツ1枚でアルタ前にたたずむ怪しげな坊主頭の男の姿。
こっち側を向いて必死にケータイをいじくってます。
しかも着ているTシャツはサッカー日本代表のユニフォームです。
 
こんなやつ ↓

「うわー、まだ寒いのにあんな格好で、すごいね」 「なにあれ? 目立ちすぎ。しかも10番、司令塔だし」 「今日ってサッカーの試合あったっけ?」   もちろんその日は試合なんてありません。 まぁ一応今はワールドカップ予選の期間中ではありますけど 今ひとりでユニフォームを着て新宿で盛り上がってるのは明らかに不自然です。 しかもTシャツ1枚で。   ここでボクは、先ほど閃いたステキ提案をみんなに発表することにしました。     ワタル「ちょっとここでみんなに提案があるんだけど」 Aくん「なに? また変なこと考えてんの?」 ワタル「あのさ、あの人が着てるシャツの後ろに書いてある名前を当てるゲームしない?」 Bさん「なにそれ?」 ワタル「だから、ユニフォームって普通後ろに選手の名前とか書いてあるでしょ?」 Bさん「うん」 ワタル「その名前を当てるの」 Bさん「えー、そんなのわかんないよ」 Cさん「でも面白そうじゃん。やろうよやろうよ!」 Aくん「つーか、10番なんだから中村なんじゃねーの?」 ワタル「お前がそう思うならそれでもいいよ。オレは違うと思うもん」 Aくん「マジで? じゃあそうするよ。オレ中村」 ワタル「よし、ほかに中村だと思う人いる? いないならAくんは中村で決定」 Cさん「じゃあ私は川口にする!」 ワタル「……え? 川口ってゴールキーパーの?」 Cさん「うん、そう」 Aくん「キーパーで10番ってありえないだろ……」 Cさん「いいのそれで。私は川口! カッコイイから好きなの」 ワタル「わかった、じゃあCさんは川口ね。Bさんはどうする?」 Bさん「うーん…… 私サッカー興味ないからなぁ……」 ワタル「サッカー選手の名前とは限らないよ。自分の名前を入れる人だっているし」 Bさん「そっか。じゃあ堀江」 Aくん「ホリエもんかよ!」 ワタル「いや、意外とあるかもよ、話題の人だし」 Cさん「大穴狙いね」 Aくん「で、ワタルは誰にするんだ?」 ワタル「オレ? オレは清原」 Aくん「清原!?」 Cさん「また出た大穴狙い」 ワタル「坊主頭だからたぶん清原ファンだと思うんだよ。ピアスもしてるし」 Aくん「清原ファンならサッカーのユニフォームなんて着ねーよ」 ワタル「甘いな、そこが落し穴なんだよ。素人はこれだから困る」 Bさん「ねぇねぇ、ところでこの勝負に勝ったらどうなるの?」 Cさん「あ、そう言えばそれ聞いてなかったわね」 ワタル「そんなの1軒目の飲み代がタダになるに決まってんじゃん」 Aくん「マジかよ! それって何気にデカくね?!」 Bさん「まぁこんなの誰も当たらないと思うけどね」 ワタル「当たらなかったら引き分けね。飲み代もワリカン」 Aくん「あのさ、オレの中村が一番確率高いと思うんだけど、いいの?」 ワタル「オレはそれでもいいよ。だってあの人、どう見たって普通じゃないもん」 Bさん「私もいいわよ、堀江で」 Cさん「お願い、川口!」     つーワケで、新宿アルタ前で突如始まった背中の名前当てゲーム。 まとめるとボクが「清原」、Aくん「中村」、Bさん「堀江」、Cさん「川口」です。   ちなみにイギリスのブックメーカーが発表した予想オッズは ◆中村 … 2.4倍 ◆川口 … 52.4倍 ◆清原 … 489.8倍 ◆堀江 … 7430.5倍 となっております。     正解の確認方法をアルタ前の首脳会談で協議した結果 みんなでその男の横を通って居酒屋へ歩いて行き、そこを通り過ぎた瞬間に振り返り 一同が一斉に男の背中を確認するシステムが構築されました。   なんだかよくわかりませんが、すげぇドキドキします。 30歳を過ぎてこんなくだらない事で脈拍数を上げて喜んでる自分が大好きです。      さぁ、ついに緊張の瞬間!   4人は目配せをしながら含み笑いを浮かべ、静かに歩き出しました。 ジャパンブルーのTシャツを着た坊主頭の男が徐々に近付いてきます。 遠くから見ていた時より随分と個性的な顔(猫ひろしみたいな顔)のその男は ボクたちには目もくれず必死にケータイをいじくってます。     そしてその横を通り過ぎる4人。 一斉に振り返ります。     そこには、驚くべきアルファベットの文字列が並んでいました。                                      
                       
「 全員ハズレちゃったね 」
 
「 曙って何だよ……」
 

 
こうしてボクたちの飲み会は普通のワリカンになった。
そしてその後、曙はK-1で初勝利をあげた。
たぶんアルタ前に出現したこの謎のファンが応援してくれたお陰で勝てたんだと思う。
彼が出す不思議なコスモが曙の攻撃力を2あげたのだ。
新宿はそんな街だ。
だからボクはこれからも新宿へ行ったらあの坊主頭の救世主を探して
背中に書かれたアスリートの名前に注目して生きていこうと思う。





 



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