ポートピア連続殺人事件
今回はマニアックなネタでダークに勝負しようと思います。
しかもカナリの持久戦です。
したがって、興味の無い方には極めて苦痛なコンテンツとなることを
予め承知していただきたいと思います。
その内容とは掲題にもある通り、
堀井雄二氏が満を持してこの世に解き放った伝説のアドベンチャーゲーム
『ポートピア連続殺人事件』についての奥深い考察、と見せかけてただのレビューです。
この作品は、「プレイしたことはないけど犯人は知ってるわ」
とゆぅ人が日本列島に氾濫する謎のソフトとしても名高いワケですが、
知らない人はぜひ今日、この時間、この場所で、十分に内容を理解していただき、
思う存分、時間が許す限り、心ゆくまで語り合ってもらいたいと思います。(孫の代まで)
ちなみに堀井雄二氏は、
1983年2月に行われたエニックス主催の第一回ゲームホビープログラムコンテストに
愛用のPC−6001で作った『ラブマッチテニス』とゆぅゲームで入賞した経歴を持つ
ドラクエの生みの親としても非常に有名な、日本のゲーム業界に革命を起こしたとも言われる
インポータント系な人物っちです。(3へぇ)
このゲームは当初、前回のコラムにも書いたNECのPC−6000シリーズ(以下P6)の
パソコン用ソフトとして1983年6月に発売され、
その後、話題に後押しされながら他のパソコン(PC-88、FM7、X1、MSX等)、
そしてファミコンへと移植されることになりました。
おそらくプレーしたことのある殆んどの人はこの『ファミコン版』で
プレーしているのではないでしょうか。
(今ではドコモのiアプリなどでもプレイ可能なので興味のある暇人はやってみるよろし)
もちろんどの機種でプレイしても犯人は変わらず『あのやろー』なワケですが、
内容はビミョウに違うんですよ。
ハッキリ言って一番最初に発売されたP6版のポートピアが一番ムズイんです。
何がムズイって、途中に出てくる暗号が、ですよ。
フツーの人にはまず解けないでしょ、あんなの。
何ですかあれは!?
何なんでしょ? チュッ。 うばっちゃったー。(vo/松嶋菜々子)
ファミコン版の地下迷路なんて問題にならないくらいムズイんですよ。
P6版に比べたらファミコン版なんて、アレですよ、アレ。
えーっと、何て言いましたっけ、あの、ほら……
確かアルゼンチンあたりにある、豊かなる大平原っぽい…… そう! パンパ!
パンパですよ、パンパ!
っつーかパンパて。 かわいいー名前だな、おい。
つまりP6版に比べたらファミコン版なんてカワイイってことです。(初めてパンパが役立った)
で、結局ボクが何を言いたいのかと申しますと、
「P6のポートピアを知らずして、ポートピアを語るべからずっ」
ってことなんです。
っつーワケで、これからそのP6版『ポートピア連続殺人事件』について
実際のP6版のキャプチャー画像を交えながら赤裸々に書いて行こうと思います。
誰が何と言おうとも。
誰も知りたがらずとも。
読みたくねーよそんなのとか言われましてもワタクシ、身を削って頑張っちゃいます。
なぜなら、ものすげぇヒマだからです。(たぶん東京一だと自負しております)
そんなどーでもいい内容でも読んでくれるとゆぅそこのアナタ。
ソウ、アナタ、トテモイイヒトネ。
そんなあなたに、これだけはプロミスしてあげましょう。
将来、もしあなたがどこかで殺人事件の容疑者にされた時、
「あ〜、あの時コラムでP6のポートピアについて勉強しといてよかったぁ。
そのお陰でホント助かったわ!
ありがとうWさん! チュッ。 うばっちゃったー」
と、天を仰ぎながら涙を流すことになるでしょう。
まさに救世主です。むしろ救世主です。あわよくば救世主です。
遠慮しないで是非とも崇めてください。
わかりやすく言うと、おごってください。
ドンタコスあたりのスナック類から受け付けてます。
まぁそんなことはどーでもいいとして(最悪の場合はベビースターでもOK!)
早速ゲームパッケージから紹介していきましょう。
コレが当時パソコン版で発売されたヤツです。

どうですか、このディープなサスペンスっぽさ。
暗黒面(ダークサイド)がふんだんに表現されていますね。
ちなみに使用メディアはカセットテープで、お値段3,800円
そしてコレがゲームのタイトル画面です。(以下PC−6601のキャプチャー画面)

すごいでしょ。
「これ何?」とか思ったでしょ?
ええ、これがタイトル画面なんですよ。
めちゃシヴっしょ。
ちなみにオレンジ色の『*』は弾痕です。
ゲームをRUN(起動)すると「パン、パン、パン!」ゆーて元気に3発打たれます。
(ゲーム中にピストルは一度も登場しないのに)
そしてオープニングです。
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おっ?ついに現れやがったな、このヤロー。
何?ヤスと呼んでくれだと?
ヘラヘラしやがってナマイキなやつだ。
オレは一人で捜査したいんだよ。
お前がいるとぶっちゃけ邪魔なの。
えーっと、なになに?
殺されたのは山川耕造。
サラ金の社長か。 |
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おいおいっ。
「だいち」ぢゃなくて「だいいち」だろ!
アホかお前。
それから「よおす」じゃなくて「ようす」な!
ホントぶっとばすよ?
で、何?
第一発見者は秘書のフーミンね。 |
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書斎に鍵がかかってたので
管理人の小宮さんがドアをブチ開けた?
合鍵とか持ってなかったのかよ? |
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中からドアにキーが差し込まれてた?
だから外から開けられなかったのか。
それから窓にも鍵?
密室か……
だとしたら自殺か……?
ってゆーか、
「きずいて」じゃなくて
「きづいて」だからね、フーミン。
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そうか、やはり自殺か……ってオイ!
お前、最初「山川は殺されてた」って
自分で言ってたじゃねーか!
それからさぁ、
「きょうじつ」じゃなくて「きょうじゅつ」だからな!
お前ホントに刑事かよ!?
……なぁ、ヤス。
悪いんだけど、お前が一番怪しいんだよね。 |
とゆぅワケで、いよいよゲームスタートです。
なんだか自分でも続けていくのがだんだん苦痛になってきましたが
男の子の意地を見せて頑張りたいと思います。

うーん、非常に美しいグラフィックですね。 まるで写真のようです。(すぐに慣れるから安心してください) ちなみにパソコン版では、ファミコン版のようにコマンド選択式ではなく、
キーボードから直接命令を打っていく『コマンド入力式』でした。
例えば、事件現場に写真が落ちていたら
> しゃしん しらべろ
とか
> しゃしん とれ
みたいな感じで入力していくワケです。
だから選択式のファミコン版ように
「総当たりでコマンドを選択していけばいつかは偶然解けてしまう」
というようなことがまずあり得ないシステムなのです。
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よし、まずは捜査の基本、ききこみだ。
なになに?
平田と言う男が事件当日からいなくなってる?
そいつは何者なんだ? |
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なるほど、平田は山川に借金があったのか。
殺人の動機にもなりうるな。
それから平田は洗濯屋の店員に
「京都へ行く」と言っていたらしい。
うーん、一応覚えておくか。
よし、事件現場へ行ってみよう。 |
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ここが事件現場か。
鑑識によると
ナイフで首を刺されたのが死因で
死亡推定時刻は17日の午後7時頃らしい。
凶器に使われたナイフは自殺を思わせるように
死体の手の中にあったようだ。
お?机の上にマッチがあったのか?
調べてみよう。 |
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マッチには
[ぱる 622−3149]
と書いてある。
喫茶店のマッチだろうか?
とりあえず電話してみよう。
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スナックだったのか。
場所は『 しんかいち』にあるらしいな。
とりあえず行ってみるか。
と、その前に、本棚を調べたら
そこから山川の写真が出てきたぞ。
何かに使えるかもしれないから
持って行こう。 |
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しんかいちに来た。
ストリップやパチンコ屋が並んでるな。
うーむ、なかなかハレンチな所だ。
よしヤス、 とりあえずパチンコをして
オレの小遣いを増やして来い。
負けたらぶっ飛ばすからな。(フフフ) |
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か、勝ったのか!?
やるな……ヤス……
(絶対負けると思っていたのだが)
ってゆーか、チョコにかえてどーすんだよ!
アホか!
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じゃあ、次はストリップでも行って来い。
まぁいいから、いいから。
オレだって鬼じゃないんだから。 |
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《一口メモ》
このシーンが後のドラクエに登場する
有名な『ぱふぱふ』のイベントシーンの
元になったとも噂されています。(20へぇ)
おい、ヤス!
いつまでも興奮してないで
『スナックぱる』を探してこいよ。
お? あそこか、よし行くぞ。 |
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ここが『ぱる』か。
アダルトでハイソな感じの
なかなかオシャレな店だな。気に入ったぜ。
よし、ヤス、
山川の写真を見せて訊いてみよう。 |
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何! 川村だと?
山川の知り合いか。
ヤス、早速川村の居場所を調べろ。
なに? 見つからない?
そうか……
しょうがない、とりあえず捜査本部へ戻ろう。 |
と、まぁ、こんな風にして事件を解決していくアドベンチャーゲームです。 知らなかった人は興味津々でしょ? 知ってた人はもうウンザリでしょ? ちなみにボクはもうお腹いっぱいです。
っつーワケで、これから先は興味がある特異な人だけ先に進んでください。

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