管理人の事件簿
なんちゃって東京都民になって約2週間が経ったシテエボーイの管理人です。
すでに体重が3キロ減りました。(見た目は変わらないのに)
まだなんとか頑張って生きてますので、
どうしてもボクにご飯を奢ってあげたいとゆぅステキ霊長類は、お早めにお申し込みください。
今なら応募者全員からもれなく奢られまくりです。
そんなことより、こっちへ来てからとゆぅもの、ホントにいろんな事件があったんですよ。
今回はその中の一部を抜粋してご紹介しようと思ってみたものの
それでも結構長くなっちゃうみたいなので2回に分けようとも考えましたが
それはそれでめんどくさいから一気に書きます。無料です。
■『人数多過ぎ事件』
引っ越し当日、ボクは朝の新幹線で上京して、午後1時にマンションに到着。
で、引っ越し屋さん(日通)が3時に来ることになっていたので
とりあえず2時過ぎくらいまで昼寝でもしようかな、と思い、部屋の中で横になってたんですよ。
そしたらいきなり『ピンポーン』とチャイムが鳴るワケです。
「ぉぃぉぃ。上京してたった10分で勧誘かよ。東京はコワイまちだわ」
なんて思いながら無視。
しかしそれでもチャイムは鳴り続けます。
「うるせえなぁー。絶対出ないもんね」
ボクは徹底抗戦の構えです。
しかしそれでもチャイムは3分間隔くらいで鳴り続けます。
『ピンポーン』
「絶対ヤクザなお兄ちゃんが『新聞とれや、オラァ!』とか言うんだろうな」
『ピンポーン』
「恐るべし、東京砂漠」
『ピンポーン』
「……オレがいることを知っているのか?」
『ピンポーン』
「……」
『ピンポーン、ピンポーン』
「だぁー! わかった、わかった。出ますよ、出りゃいいんだろ!」
約15分間の篭城の末、
ボクは頭に来てインターホンで訪問者の確認もせず玄関のドアを開けました。
「こんにちわー、日本通運でーす」
「はい?」
「お引っ越しのお荷物を搬入に参りましたー」
「え? 3時でお願いしてたと思うんですけど」
「あのー、3時から1時に変更してほしいとの連絡がありましたが……」
「そんな連絡してませんけど」
「あぁ、そうですか……申し訳ありません……」
「……」
「……」
「で?」
「で、あのー、もう来ちゃったんで、今から搬入させていただいてもよろしいでしょうか?」
「今から? 掃除もまだなんですけど……まぁ、いいっすよ」
「ありがとうございます。それでは今から始めさせていただきます」
そう言って現場責任者らしき人がOKの指示を出し、作業員がぞろぞろと集まってきました。
その数、なんと8人。
1LDKの引っ越しで作業員が8人て、異常なくらい多いです。
みんなでホームパーティでも開催してしまいそうな勢いです。
っつーか、全員入れないし。
怪しい。怪し過ぎます。
ボクはちょっと不安になり訊ねました。
だってホントは日通さんたちじゃなくて、ボクを狙った誘拐犯たちだったら大変ですからね。
ただでさえ謎の組織に命を狙われているとゆぅのに冗談ぢゃないっすよ。
「……あのー、なんでこんなにたくさんの方がいるんですか?」
「はい、予定では2名でしたが、ヒマな連中がいたのでみんな連れてきました」
「あ、そーなんすか……」
「ご安心下さい。人数がたくさんいても料金は変わらずお見積りの通りですので。はははは」
「ははは……」
そして気がついたら搬入がスタートしていました。
予想通り部屋の中はもの凄い人だかり。
依頼主が立ってる場所もないくらいに熱気ムンムン。
まさに『引っ越し王日通スタンディングLIVE』。
わずか20分で全ての作業が終わってしまいました。(そりゃ8人もいりゃ早いわな)
ちなみにボクは、引っ越し屋さんに1人1000円のお心づけを用意してたのですが
8人も来てしまったので、もちろんやめました。
■『魔の排水口事件』
ボクの部屋は洗濯機をベランダに置くような間取りになってます。
新潟では雪が多いのであまり考えられないことですが、
こっちでは結構普通に見られる光景です。(安い部屋なんかは特に)
で、ボクんちの場合は、洗濯機の排水をベランダの排水口へそのまま垂れ流すとゆぅ
画期的なシステムになっているワケですが、これがとんでもない悲劇へと発展しました。
引っ越して2日目。
東京で始めて洗濯をしたこの日を、ボクは一生忘れることはないでしょう。
洗濯機は全自動なので、洗濯物と洗剤を入れてスタートボタンを押せば
後は終わるのを待つだけです。
で、通常は終わったらブザーで知らせてくれるんですけど、
洗濯機が外にあり、さらに住宅街なので、ボクは終わっても何も鳴らない設定にしてたんですよ。
スタートしてから待つこと20数分。
「そろそろ終わったかなー」
なんて言いながらノンキにベランダに出てみたら、さぁ大変。
ベランダが大洪水ですよ!水浸しですよ!
っつーか、浴槽みたいですよ!板橋ディズニーシーですよ!
排水口が詰まってて、水が全然流れてないっす。
きゃー。
さらに洗濯機も、途中で止まってエラーになってます。
さらにさらに、1階の部屋のベランダにも水がこぼれまくってます。(ボクの部屋は2階です)
「うわー、ヤバイぢゃん、これ……」
その時、下から予想通りの怒鳴り声が。
「おい! 水が漏れてんぞ! 何やってんだよ! 何とかしろよ!」
「……すいませーん」
これで下の部屋の住人とは一生仲良くなることはないでしょう。
そしてボクは泣きそうになりながらマンションを管理してる不動産屋のおばちゃんに電話。
「あのー、ベランダの排水口なんですけど、詰まってて流れないんすよ」
「あらー」
「洗濯したら水が溢れて大変なことになったんですよ」
「あららー、それは大変ねぇ」
「これ、なんとかならないっすか?」
「わかったわ、今から業者さんに頼んであげるから、折り返し電話するね」
「よろしくお願いしまーす」
そして待つこと1時間半。
「あのねぇ、業者さん、明後日に伺うことになったから」
「え? 明後日って、2日後っすか?」
「そうなの。だからもうちょっとガマンしてね」
「……マヂっすか……わかりました」
その後、洗濯が途中だった洗濯物を浴室に持っていって、
鼻水を垂らしながら手洗いでお洗濯。
そして待つこと2日間。
……結局、誰も来てくれませんでした。
3日経っても、4日経っても来やしません。
恐るべし東京砂漠。(っつーか、あのおばちゃん)
頭に来たボクは、鉄の棒と針金を買ってきて、そのおばちゃんを殺しに……
じゃなくて、自分で排水口の掃除をやりましたとさ。
ふんがー。
さらに洗濯機が全然動かなくなってしまったので、メーカーに電話。
「あのー、洗濯機の表示パネルに“EE”ってゆぅエラーが出たまま動かなくなったんすけど」
「ああー、EEね。それは床が水浸しになると出るヤツですよ」
「げっ!」
「床が濡れたりするとセンサーが作動して止まるようになってるんです」
「そうみたいっすね……」
「お客さん、水浸しにしちゃったんですか?」
「大正解。不慮の事故で大騒ぎでした」
「それは大変でしたね」
「やっぱり故障しちゃったんでしょうか?」
「いいえ。簡単に解除できますんで、これから言う通りに操作して戻してください」
「よかったー」(全然よくないけど)
以上、普通に洗濯ができるようになるまでに1週間かかりました。
やってらんない。
■『保険料未払い事件』
こっちへ引っ越してきて3日目くらいに転入の手続きをするため区役所へ。
そこで、最初に関係書類を提出したおじちゃんに予想通り突っ込まれました。
「新潟から転入、ですね?」
「はい、そーです」
「えーっと、保険はどうされてました?」
「あのー、昨年会社を辞めてからずっと国保にも入ってないんですよ」
「そりゃーダメだよ。国民は何らかの保険に加入しなくちゃダメなんだから」
「でも保険料高いですし、ねぇ」
「だーめ。2階に窓口があるからそこへ行って担当の人と話をすること」
「どうしても?」
「そう、どうしても。あそこの階段を上がって左ね」
「はぁ……」
仕方なく階段を上がって指定された窓口へ移動。
「すいませーん」
今度は愛想の無いおばちゃんが登場。
「何か?」
「あのー、ここへ来て保険の相談をするように言われたんですけど」
「はいはい。で?」
「昨年会社を辞めて、それっきり保険料払ってなくて、そのまま新潟から引っ越してきました」
「ああ、じゃあ国保の手続きね」
「まぁそうなんですけど、お金が無いからどうしたものかと」
「でもねぇ、保険証が無いと大変よ。もしもの時」
「それはわかってますけど、保険料って高いじゃないですか」
「うーん、人それぞれだけどね。前々年の収入で決まるから」
「あ、そーなんすか」
「あなた、昨年払ってた住民税の金額とか覚えてる?」
「住民税の額?」
「会社を辞めてから自分で支払ってたでしょ」
「あぁ、覚えてますよ。たしか○○○○○円だったと思いますけど」
「そう……」
ここでおばちゃんはその数字を元に素早くある計算を始めました。
「だとすると、あなたの保険料はざっと月額○○○○○円くらいになるわよ」
「なるほど……。でもボク新潟で1年近く保険料滞納してるじゃないですか」
「ええ」
「やっぱしそれも払わなくちゃダメなんですよね」
「ううん。それはもうどうでもいいのよ」
「え! どうでもいいって、もうチャラなんすか?!」
「こっちに引っ越して来たんだから前の所はもう関係ないのよ」
「マヂっすか! かなりの額だったんですけど」
「それはもういいのよ」
「すげぇー。なんか得した気分ですよ」
「だから今月からの分、つまり○○○○○円を払えば保険証を持てるワケ」
「それってめちゃめちゃ魅力的なシステムじゃないですか!」
「でしょ? だから手続きして行く?」
「……イヤ、やっぱりやめときます」
「何でよ……」
「それでもやっぱ高いですもん」
「まぁそう思うのはあなたの勝手だけど、ホントに後からどうなっても知らないわよ」
「その時はその時です」
「私からは今、強制的にどうすることもできないけどね」
「え? 強制でもないんですか?」
「だって払えないって言われたらどうすることもできないでしょ、こっちは」
「ですよね」
「後からでもいつでも手続きできるから、気が変わったらまた来なさいよ」
「はい。ありがとーございます」
「その前に早く就職しちゃいなさい。そーすれば私も安心だから」
「はははは……」
まさか初対面のおばちゃんにまで就職しろと言われるとは思ってもみませんでした。
■『水道水マズ過ぎ事件』
東京の水、マズイっすね。ビックリするくらい。
っつーかクサイです。
思わずビックカメラで浄水器を買ってしまいましたよ。
新潟にいる頃は「水を買う」なんて殆んど考えなかったんですけど、
こっちに来たらフツーに考えてしまいます。
ちなみにこっちに来るまでずっと『ビッグカメラ』だと思い込んでいました。
あ、そうそう。
水を買うで思い出しましたけど、今売ってる飲み物って、
『カロリーオフ』とか『カロリーゼロ』とか『ノンカロリー』とか『カロリー1/2』とか
そーゆぅヤツがいっぱいあるぢゃないですか。
むしろそーゆぅ風にしないと現代人は手を出さなくなってきたと言ってもいいでしょう。
でもよく考えたらおかしいですよね。
せっかくお金を出して買うのにノンカロリーだなんて。
エネルギーにならないなんて。
明日への活力にならないなんてどうかしてますよ。
そこでボクは考えたんです、ある企画を。
切り口を変えたアンチなプロダクツを。
大ヒットに結びつくであろうスペシャルな飲料水を。
それはズバリ、
『コカコーラ・カロリー2000倍』
コレです。
同じ値段でカロリー2000倍。
つまり2000倍ものお得感があるワケですよ。
100円なら20万円の価値があるんですよ。すごくね?
「ひとくち飲むだけで一日に必要なカロリーの半分を摂取しまくり!」
「1本で1ヶ月分のカロリーを前もってスピードチャージ!」みたいなコピーでどうよ。
絶対売れると思うんだけどなぁ。(糖尿病必至)
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